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執筆者の写真Koji Yamamoto

市場連動型蓄電システムのススメ

世の中に数多の蓄電システムが存在しますが、足元で今一番勢いがあるのは間違いなく”系統用蓄電池”です。


弊社でも圧倒的にこの”系統用蓄電池”に関する設計や申請のご依頼が引きも切らない状況ですが、その勢いに負けじと実は施設構内における自家消費設計の蓄電システムへのご依頼も負けないほどに増えております。


何度かブログにも書いていますが、FIT(基本、逆潮のみの1方向のベクトル)や系統用蓄電池(順調流と逆潮流の2方向のベクトル)と比較して複雑な設計が求められる自家消費案件(順調流+逆潮流(RPRで止めますが・・・)+負荷の呼び込み+PV発電+その他発電機など多数のベクトル)ではいろんな電気の流れが交差するので設計も非常に難しくなります。


もちろんこうした複雑な設計に喜んで飛び込むのが弊社(SequencEnergy)流なので(笑)、何なりとご相談ください!


蓄電システムの導入のインセンティブにはたくさんの動機があると思いますが、至極一般的なBCP対策、ピークシフト、ピークカットなどだけでなく、既設PV案件への追加でのESS(蓄電システム)の設置検討、更には万一の停電時に如何にして既存PVを通常稼働させるか(疑似連系と言います)など、どんなご相談にも用途に沿った多数のバリエーションの中からのコストメリットあるご提案が可能です。


そして本日はタイトル通り”市場連動型の蓄電システム”です!


このタイプのESSのメリットはズバリ弊社が大得意な”系統用蓄電池”同様の制御を売電のない施設構内において完結出来ることです。


つまり市場の電気の単価が安い時に充電しておいて高くなったら構内の負荷にESSから放電・供給してあげるというものです。


まさに系統用蓄電池の挙動を模してますね(笑)


こうした導入設計にはある程度の高いスキルが必要ですが、こうした部分が大得意なのが弊社ですので(笑)、何時でもご相談をお待ちしております!



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