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​これからの地域主導のエネルギーの在り方・・・VPP/TPO/PPAという名の選択肢。

50年に1度、100年に1度の災害と言われたのは今は昔。

本当に残念ながら、地球は悲鳴を上げ続けています。

この地球温暖化を如何に食い止めて、如何に自然に帰すかがこの業界のすべての人に問われています。

再エネは善か悪かではなく、化石燃料や原発がいいのかどうかではなく、もっと根源にあるもの・・・、

つまり、やらざることで危急的事態を避ける意味で、やった後悔なら仕方ないという踏ん切りをつけて、

人は前に進んでいかなければならないものと私は考えます。

間違ったら間違ったで、その時に出来る最善の策をみんなで考えましょう。

頻発する災害は人々を苦しめ、エネルギーの断絶は地域の人々の心さえも奪ってしまいます。

私たちに出来ることは、万一が万一でなくなってきた昨今、災害に備える”レジリエント”な観点から、

地域主導のVPP/TPO/PPAなどの施策を推し進めることだと考えます。

現在いくつかの市域を中心に、従来にない地域による地域の為の新たなエネルギー構築を進めております。

単にエネルギーを創り出し、災害に備えるだけでなく、日常における活用も含み、プレジャーな喜びも含み、

そして地域住民と共にこの輪を広げていく施策を推し進めております。

地域の魅力をUPし、住民が誇らしげに地元を語る姿を想像し、日常と災害時と楽しみを繋ぐことで、

シームレスなビジョンを構築することに奔走しております。

​是非ご相談ください。

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​未来志向の地産地消のエネルギーの在り方・・・地域マイクログリッドという名の選択肢。

地域マイクログリッドとVPP (Virtual Power Plant)は別物ですが、ある一つの施設内だけで完結させる"自家消費"や"オンサイトPPA"、そして施設外の発電所から系統を伝ってエネルギーを供給する"オフサイト/コーポレートPPA"などとは違って複数の施設間を繋ぐ意味では同じ括りだと思っています。
 

あくまでも私見ですが、「地域マイクログリッド」はある特定の地域内をまるっと括ることで災害などの緊急時にもエリア内の施設や住宅などにエネルギーを供給し続ける"災害に強靭なイメージ"ですし、地域通貨や環境価値の創出による地域振興〜地産地消を官民(産官学)で進めるというものです。
 

だからマイクログリッドの構築を進めていくと、発展型として福祉や物流、そして地域産業の6次化を併呑してスマートグリッドやスマートシティにも及んだりするケースも多く、ある地域における諸問題(高齢化や人口減少、働き手の減少、空き家問題、観光客の減少〜地域のバリューアップ、産廃施設跡地などの再利用問題、改正温対法によりある意味義務付けられた再エネ拡充と地域住民間の温度差の問題など)を前向きに解決していくようなプロジェクトになります。


翻って「VPP」 はいくつかの施設間だけを既設の系統で繋いで(自営線の場合もありますが)あたかも一つの発電所のように調整・制御し、上流のアグリゲータを通じて容量市場などにも目配せ可能なエネルギーに特化した新しいビジネスの意味合いが強いように思います。


どちらも得意不得意がありますし、一つの施設内だけで完結させる"自家消費"や"オンサイトPPA""オフサイト/コーポレートPPA"などで十分なケースもあります。


更にはマイクログリッド一つを取っても、弊社のビジネスパートナー"デジタルグリットグループ"との未来の先進的な取り組みも可能ですし、予算によってはより導入の敷居を下げに下げた(笑)弊社得意の"ストレージパリティを唱えるもの"TAOKE ENERGYのコンテナ収納型の蓄電システムを中心に据えた取り組みも可能です。
冷蔵庫を選ぶ際に容量や機能の違いで悩むのと同じように、マイクログリッドやVPP 、自家消費や各種PPAを設計・構築する際にもたくさんの選択肢が存在しています。


地域には独自の風習があり、その地域にしか出せない色もあります。


もちろんそれを大切に踏襲することもいいですし、敢えて未来を見据えた新たな選択をしてもワクワク出来ます。


既にたくさんの地域で地域マイクログリッドなどの取り組みを進めておりますので、どんな些細なことでもご相談ください。


安くも高くもなんでもござれですから(笑)安心してお問い合わせください。

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